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ファイルサーバー整理方法で迷わない|現場で進める4ステップ

増え続けるファイルたち

ファイルサーバーの整理に関するマンガ

ファイルが増える一方で削除や整理は後回しになり、気づけばフォルダ構成が複雑に……
「サーバーの容量が足りない」「どこに何があるのか分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

ファイルサーバーが膨れ上がる理由はシンプルで、新しいファイルが日々増え続ける一方、古いデータの整理が進まず積み重なっていくためです。さらに近年は様々なストレージに保存が分散し、「どれが最新なのか」「どこにあるのか」が把握しづらくなるケースも増えています。部門やチームごとに保存ルールや命名規則が異なることも、整理を難しくする要因です。

 

では、実際に整理を進める際はどこから始めればよいのでしょうか。まずは、担当者一人でも進められる手作業での整理・削減の進め方をステップに沿って見ていきます。現場で無理なくできる範囲を明確にし、計画的に進めていくことがポイントです。

STEP
1

フォルダ構成の再設計

最初にデータの棚卸を行い、フォルダ構成を見直します。
構造は「部門別>業務別>年度別>種類別」など4階層程度のシンプルな形を基本とし、多くても8階層以内に留めるのがポイントです。
また、個人フォルダは重複や散在の原因になりやすいため、この段階で共有フォルダへ統合します。

STEP
2

不要ファイルの抽出

次に、「最終更新日」や「最終アクセス日」などの客観的な基準に基づき、更新されていない資料や使用されていないデータを抽出します。データに基づいた基準を設けることで、担当者による判断のばらつきが減り、整理の再現性が高まります。
保管義務がある資料は最新版のみ残し、旧版は削除するか、まとめて保管しておくと迷いにくくなります。

STEP
3

重複ファイル・個人保管ファイルの確認

不要ファイルを洗い出したら、同一資料が複数のフォルダに存在していないか、個人フォルダのみに重要ファイルが残っていないかを確認します。重複が見つかった場合は原本ファイルと保管場所を決め、複製ファイルを削除します。個人保管となっている重要ファイルは共有フォルダに移し、保存場所を統一します。

STEP
4

運用ルールの整備

最後に、整理した状態を維持するための運用ルールを決定します。
ファイルサーバーの整理は、一度きりの作業で終わるのではなく、継続的に取り組むことが最重要です。
ファイル名の付け方や保存場所、版管理、保管期間などの基本ルールを定め、関係者へ周知徹底します。

とはいえ、いざ整理を始めてみると、予想以上に負担が大きい……というようなケースも多いでしょう。ファイルサーバー管理・分析ツールを活用すれば、容量の可視化や重複ファイルの抽出など一部作業は効率化できます。しかし、どの資料を残すかという最終判断は人が行う必要があり、手作業の負担が完全になくなるわけではありません。
そんなときは、「そもそも、なぜファイルサーバーを整理したいのか?」という問いに立ち返ってみましょう。もし課題の中心が「必要な情報がすぐに見つからない」という点であれば、フォルダをきれいに整えるよりも「どこに保存されていても探し出せる仕組み」を整えるほうが、より効果的な解決策となりえます。

 

エンタープライズサーチの仕組みを活用すると、ファイルサーバーやクラウドストレージなど各所に分散したデータを横断的に検索できるようになります。これにより、利用者は保存場所にとらわれることなく必要な情報へすばやくアクセスできるようになり、整理そのものにかかる負担を大幅に減らすことができます。整理に時間をかけるのではなく、仕組みで「使える状態」に変える。これが、これからの現実的なアプローチです。

 

ファイルサーバーの整理は大切ですが、検索性を高めたいという目的には、整理だけでは限界があります。分散した情報を横断して探せる仕組みを取り入れることで、「探せる・使える」状態が実現します。仕組みを用いて環境を整備し、「そのままでもすぐに見つかる」環境を実現しましょう。

 

ファイルサーバーの整理や運用の手順、ツール導入時の留意点、さらに「整理しなくても探せる仕組み」など、実践的な解決策を詳しく解説した記事もご用意しております。
保存場所にとらわれることなく、必要な情報を迅速に見つけられる環境づくりを検討されている方は、ぜひこちらをご参照ください。

また、検索性向上のためのフォルダ構成やファイル命名ルール、具体的な情報管理のノウハウをご紹介した記事もございます。
情報管理の効率化をお考えの際は、以下の記事もあわせてご覧ください。


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